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2022.12.26症例インプラント治療症例 No.1

30代女性「右下の歯がうずく」根っこが割れた歯を抜いて、あごの骨に土台を埋めて歯を装着する「インプラント治療」を行い、しっかり噛めるようにした症例

ご相談内容

「右下の歯がうずく」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

レントゲンを撮影したところ、被せ物をしている右下の奥歯(第一大臼歯/6番)の根っこに炎症の影が見えました。
被せ物を外し、肉眼より精度が高い「マイクロ顕微鏡」で中をよく観察すると、根っこが割れており抜歯が必要な状態でした。

行ったご提案・治療内容

まず右下の奥歯を抜歯し、歯がなくなった部分を補う方法として、取り外し式の「入れ歯」、両隣の歯を削って橋渡しのように歯を入れる「ブリッジ」、あごの骨に人工の土台(インプラント)を埋めてその上に歯を立てる「インプラント治療」の3つをご提示しました。

ブリッジは両隣の歯に神経が残っているため削るのは勿体ないこと、入れ歯は十分に噛むことができない可能性があることを丁寧にご説明し、まだお若いのでしっかり噛めるインプラントが適しているのではないかとお伝えしました。

また、インプラント治療を行う前に入れ歯をお試しで作製できることも合わせてご提案しました。

患者様は「なるべく歯を削らずに治療したいのでブリッジは避けたい。しっかり噛めるようになりたい」とのことで、インプラント治療を選択されました。

手術を行う前にCTを撮影し、下あごの中を通る神経を傷つけないよう注意して治療を行いました。

術後の経過・現在のご様子

自然な白さの歯が並び、噛み合わせも問題ありません。
患者様からは「自分の歯のように食事ができる。見た目も自然で嬉しい」とお喜びのお言葉をいただきました。
現在も4ヶ月に一度の検診でご通院いただいており、良好な状態を維持しておられます。

この治療のリスクについて

・インプラントを埋める手術の際、下あごの中を通る神経が傷つく場合があります。
・まれにインプラントとあごの骨がうまく結合しない場合があります(確率としては2%程度)

  • 年齢・性別 30代女性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 半年
  • 治療回数の目安 インプラントの手術まで4~5回
    手術後は1ヶ月に1~3回の通院
    (症例によります)
  • 治療費総額の目安 約500,000円
治療前 治療中 治療後

初診の状態

インプラントを埋める位置の確認をしている状態

インプラントが入ったところを横から見た状態

インプラントの上部(人工の歯)を作製中

インプラント上部のレントゲン

インプラントと人工の歯をつなぐ「アバットメント」の状態

インプラントが入ったところを上から見た状態

インプラントの上部をセットした後の状態

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